解決事例

[お客様インタビュー]

「困ったら、小澤さん。」──株式会社リビンホープ 加藤様

「困ったら、小澤さん。」──株式会社リビンホープ 加藤様
株式会社リビンホープ 加藤様

株式会社リビンホープ 加藤様

放課後等デイサービス ホープ は、株式会社リビンホープが運営する障害児通所支援事業所です。2017年の会社設立以来、岐阜県を中心に事業所を4か所へと広げ、地域の子どもたちとご家族を支えています。

URL:https://www.livinhope.com/school-detail01/

株式会社リビンホープ 加藤様

—放デイを始めようと思ったきっかけを教えてください。

小澤:
「加藤さんは、もともと保険の営業をされていたんですよね。障害福祉とは畑違いのところから、どうしてこの世界に入ろうと思われたんですか。」

加藤様:
「実は、原体験が子どもの頃にあるんです。父が学校の教員で、特別支援学級を担当していました。私も小学校に上がる頃、特殊学級のキャンプに参加したことがあって。そのとき、すごく優しく親切にしてもらった記憶がずっと残っていたんですよ。」

小澤:
「その記憶が、大人になってから繋がってきたと。」

加藤様:
「そうですね。結婚して子どもが生まれてから、自分は子どもが好きなんだと改めて気づいたんです。同じ年頃の子の中に特性のある子がいて、最初は正直、接し方に戸惑うこともありました。でも、みんな一生懸命なだけなんですよね。ちょうどその頃、何か社会の役に立てる新しいことに挑戦したいという思いがあり国の制度に基づく事業に興味を持ちました。発達障害のお子さんを支援する事業所の存在を知って、『これだ』と。」

小澤:
「子どものために働くこと自体に、モチベーションを感じていらっしゃったんですね。」

加藤様:
「まさにそこが原動力でした。誰かの制度の上で稼ぐというより、子どものために働けることに強く惹かれたんです。」

—最初は、何から手をつけられたのですか?

加藤様:
「とにかく、まず検索しました(笑)。制度もルールもお金の流れも、何ひとつ分からない時代でしたから。調べていく中で放デイラボさんにたどり着いたんです。当時はまだ、小澤さんが個人で事務所をやられていた頃でしたね。」

小澤:
「よく覚えています。もう10年来のお付き合いになりますね。」

加藤様:
「小澤さんの経歴を拝見して、正直、直感で『この人だ』と選びました。土地勘のまったくない恵那や中津川での開業でしたから、知り合いもいない、しがらみもない。不安がなかったと言えば嘘になりますが、一番心配だったのは資金でも手続きでもなく、『従業員が集まるかな』ということくらいでした。」

小澤:
「制度面の情報は、ほとんど私のところから得ていただいていましたよね。」

加藤様:
「そうなんです。何も分からなかったので、小澤さんから出てくる情報が頼りでした。逆に言えば、そこさえ信頼できれば前に進めると思っていました。」

—放デイラボに依頼を決めた理由は何でしたか?

小澤:
「最初に私を知ってくださったのは、どういう経緯でしたか。」

加藤様:
「放デイラボさんのホームページを見つけたのが最初です。そこから7日間のメール講座に登録して。順序立てて小出しに教えてもらえる流れが分かりやすくて、毎回メールが届くのを楽しみに読んでいた記憶があります。その後、新宿で開かれた開設セミナーにも参加しました。」

小澤:
「実は加藤さん、そのセミナーに一度参加されたあと、1年後にもう一度同じセミナーに来てくださったんですよね。複数回いらっしゃるのは、かなり珍しいケースなんです。」

加藤様:
「一度目で『やりたいな』と思いながらも、すぐには動けなくて。でも一年越しに二度目に参加したら、もう気持ちが固まっていました。そこからはすぐに動きましたね。」

小澤:
「他の事務所やコンサル、フランチャイズと比較はされましたか。」

加藤様:
「フランチャイズは最初から選択肢にありませんでした。中抜きされたり、相手のルールを強いられたりするのが嫌で。私は経営を自分の手腕でやりたかったんです。

その点で決め手になったのは、小澤さんの『経営とは』というビジョンや理念でした。療育の理想論よりも、具体的な利益の数字や、経営者に本気で刺さる助言をくれた。悩むことなく決めていました。」

小澤:
「岐阜から東京の私に頼むことへの迷いはなかったですか。」

加藤様:
「なかったですね。保険業の経験からも、複雑な案件ほど地方より都会の専門家のほうがレベルが高いと感じていました。画面さえつながればどこにいても同じ。むしろ全国を見ている東京の専門家のほうが信頼できるという感覚でした。」

—開業準備では、放デイラボさんにどのようなサポートを受けましたか?

加藤様:
「役割分担は、とてもシンプルでした。書類関係は処遇改善も届け出も、すべてお任せ。私は現場に集中する。この分担がはっきりしていたのが本当に助かりました。」

小澤:
「やりとりのペースは、どんな感じでしたか。」

加藤様:
「分からないことがあれば、気づいたらすぐ電話。ささいなことでも気軽に相談できました。知識が完璧な人が県庁とのやりとりまでやってくれる。時間も労力もかかる部分を任せられる安心感は、何物にも代えがたかったです。

小澤:
「おかげさまで今はご相談が増えて、私だけでは対応しきれない場面も出てきたので、お客様のご要望を受けて組織化にも力を入れているんです。」

加藤様:
「正直、途中から相談もアポを入れる形になったときは、ちょっとショックでした(笑)。でも、それだけ多くの事業者さんが小澤さんを頼っているということですよね。むしろ組織として体制を整えてくれているのは、長く付き合う側としては安心です。」

—開業準備の中で、特に印象に残っているエピソードはありますか?

小澤:
「開業の直前は、人の問題で大変な場面がありましたよね。」

加藤様:
「そうなんです。スタッフはギリギリで揃ったのですが、資格を持った職員が家庭の事情で急遽辞めることになって。もう一人、資格者を雇わなければ開業できない状況に追い込まれたんです。届け出をした後の退職だったので、本当に肝を冷やしました。」

小澤:
「あのときは、入社を迷っていた方が最終的に決めてくださって、ちょうど穴が埋まりましたね。」

加藤様:
「まさに首の皮一枚でした。でも印象的だったのは、そのときの小澤さんがすごく冷静だったことです。慌てる私に対して、落ち着いて次の一手を示してくれた。

小澤:
「人の問題は、正直どの事業所でも起こり得ることなんです。内定辞退も退職も、ゼロにはできない。だからこそ慌てず、粛々と対応するしかない。そこは経験の数がものを言う部分だと思っています。」

加藤様:
「その落ち着きに、何度も救われました。一人で抱えていたら、あの場面はとても乗り切れなかったと思います。」

—開業から10年、多店舗展開はどのように進めてこられましたか?

加藤様:
「1店舗目が平成29年、2店舗目が令和元年、3店舗目が令和2年、そして4店舗目が令和5年です。もともと拡大志向で、4事業所を出す構想は最初からありました。」

小澤:
「2店舗目、3店舗目は、加藤さんご自身で立ち上げられたんですよね。」

加藤様:
「はい。一度経験すると流れは分かってきますから。ただ、4店舗目のときは途中で法律が変わって、不安が出てきたんです。それで再び小澤さんに丸投げしました。ついでに、それまでの全事業所の見直しまでまとめてお願いしたんです。」

小澤:
「変化のタイミングで、改めて声をかけていただけるのはありがたいですね。」

加藤様:
「私の中では、もう『障害福祉サービスの専門家といえば小澤さん』なんです。困ったら小澤さん。ルールの変更を自分で追いかけるより、その時間を他のことに使いたい。そう割り切れるのは、信頼できる専門家がいるからこそです。」

—運営面では、現在どのようなサポートを受けていますか?

小澤:
「開業後の運営こそ、長いお付き合いになります。ホープさんには定期面談を通じて情報をお届けしていますね。」

加藤様:
「あの定期面談が本当にありがたいんです。その都度、最新の情報が入ってくるので、自然と身についていく。しかも情報が早い。国が正式に発表する前の段階で教えてもらえることもあって、早めに準備ができます。一般には発信されていない細かい運用の部分まで整理して伝えてくれるのは、他にはない価値です。

小澤:
「特に加算まわりは、報酬改定のたびに内容が変わりますからね。利用児童さえいればよかった時代から、今は少人数に専門スタッフが対応する体制や面談の回数などが評価されるように変わってきています。だからこそ、日頃の運営をしっかり整えておくことが大事なんです。」

加藤様:
「加算なんて、最初は情報の存在すら分かりませんでした。良い取り方と駄目な取り方を、YouTubeやHUGめいとで小澤さんが解説してくれている。実務のパターンは多すぎて、自分で調べても不安が残るんですよ。だから小澤さんに相談する。運営指導で絶対に困らないように備えておける安心感がありますね。」

森井:
「私も定期面談で、複数の事業所それぞれの人員の状況を伺っています。正確なヒアリングと書類作成を心がけていますので、何かあればいつでもお気軽にご相談ください。」

—これから放デイを始めたい方へ、メッセージをお願いします。

小澤:
「これから放デイの開業を考えている方が目の前にいたら、加藤さんならどう声をかけますか。」

加藤様:
「はっきり言います。『丸投げがベスト』だと(笑)。余計な知識は要らないんです。制度やルールを中途半端にかじるより、信頼できる専門家に任せて、自分は現場と経営に集中したほうがいい。私はそれで、ここまで来られました。」

小澤:
「今後は、どのような展開を考えていらっしゃいますか。」

加藤様:
「地域を見ると、事業所はまだ明らかに足りていません。数を増やして地域に貢献したい気持ちはあります。ただ、本当に安心できる事業所を立ち上げるのは簡単ではなく、人手不足という現実もある。だからこそ、これからは人材のレベルを上げて、より魅力的で洗練された事業所にしていきたい。優秀な人が『ここで働きたい』と思ってくれる会社を目指します。」

小澤:
「放デイラボに、今後期待することはありますか。」

加藤様:
「今まで通りで十分です。不満は何もありません。困ったときだけ、そばで支えてくれる。この距離感が一番ありがたいんですよ。」

小澤:
「10年来のお付き合いになりますが、1店舗目のことは今でもよく覚えています。『良かったな』『ありがたいな』という気持ちですね。これからも共に、よりよい事業運営をお手伝いさせていただきます。」

編集後記

加藤様、貴重なお話をありがとうございました。

保険営業という異なる世界から障害福祉に飛び込み、制度もルールも分からないゼロの状態から10年で4事業所へ。その歩みを支えたのは、「経営者に本気で刺さる」助言と、困ったときにいつでも頼れる伴走でした。

印象的だったのは、加藤様が終始「困ったら小澤さん」と迷いなく言い切る姿でした。書類も行政対応もすべて任せ、自分は現場と経営に集中する。開業直前の人材トラブルも、法改正への不安も、そのつど専門家が冷静に受け止めてくれる。この安心感こそが、拡大志向の経営者にとって最大の推進力になっているのだと感じます。

「丸投げがベスト。余計な知識は要らない」という加藤様の言葉は、これから開業を目指す方にとって、専門家と組むことの本質を最も的確に言い表しているのではないでしょうか。人材を磨き、地域にさらに貢献したいという加藤様の挑戦を、心より応援しております。

インタビュアー:榎本元(株式会社グットアップ)

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