解決事例

[お客様インタビュー]

「何かあったとき、最初に顔が浮かぶ人」──放課後等デイサービス ふぇりーちぇ知多教室 真倉学様

「何かあったとき、最初に顔が浮かぶ人」──放課後等デイサービス ふぇりーちぇ知多教室 真倉学様
放課後等デイサービス ふぇりーちぇ知多教室 真倉学様

放課後等デイサービス ふぇりーちぇ知多教室 真倉学様

放課後等デイサービス ふぇりーちぇ知多教室は、株式会社さんとくが運営する障害児通所支援事業所です。「お子様・ご家族・スタッフの笑顔を大切にし、皆が幸せに過ごせる会社を創造する」を理念に、多彩なプログラムを提供しています。
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放課後等デイサービス ふぇりーちぇ知多教室 真倉学様

障害福祉への強い想いを持ちながらも、開業することに不安をお持ちだった真倉様。放デイラボの小澤様との出会いを通じて、「本気で子どもたちのことを考えて仕事をしているこの人になら任せられる」と依頼を決意されました。

制度面は放デイラボに一任し、ご自身は経営者として現場に集中する体制で、開所1年で利用児童10名超の事業に育てています。本記事では、真倉様と小澤様の対談から、二人三脚で歩んできた開業と運営の実態をご紹介します。

—放デイをやろうと思ったきっかけを教えてください。

—放デイをやろうと思ったきっかけを教えてください。

真倉様:
「もともとエンジニアだったのですが、安全衛生や障害者雇用を担当する部署に異動になりまして。障害のある方々と関わる業務の中で、少しずつこの分野に関心を持つようになったんです。」

小澤:
「息子さんが福祉のお仕事をされていたことも、大きかったんですよね。」

真倉様:
「はい。長男が福祉大学を出て障害福祉の仕事をしていたので相談したんです。すると『幼少期から放デイで支援していかないと、社会に出てからでは難しい』と言われて、すごく腑に落ちまして。早期療育の大切さ、そして放課後等デイサービスや児童発達支援という事業を初めて意識した瞬間でしたね。」

—そこから開業を決断されるまでには、何がありましたか?

—そこから開業を決断されるまでには、何がありましたか?

真倉様:
「1年ほどかけて、放課後等デイサービスの開業セミナーなどにいろいろ参加し、この事業のことや開業までの流れを自分なりに勉強しました。その中で小澤さんのところから紹介してもらって、埼玉まで車で20時間かけて2つの事業所を見学に行ったんです。」

小澤:
「実際に行ってみて、どうでした?」

真倉様:
「中重度のお子さんたちは、言葉でのやり取りが難しく、最初は気持ちを読み取ることも簡単ではありませんでした。それでも少しずつ心を開いてくれて、そっと近づいてきて私に抱きついてくれる姿がありました。その様子に触れた瞬間、不安よりも『この子たちと関わりたい』という思いが大きくふくらんでいきました。」

小澤:
「確か、小さい頃にもそういう原体験があったんですよね。」

真倉様:
「親戚に障害を持ったお姉さんがいて、幼稚園の頃にいつも面倒をみてくれていたんです。開業を考える中で、その子が夢にまで出てきて。根っこにずっとあったんだなと感じました。」

小澤:
「実際に開業するとなると、不安もあったんじゃないですか。」

真倉様:
「お金じゃないんです。この仕事は上っ面な気持ちでは絶対にできない、という責任の重さ。だから制度や手続きは専門家と組まないと、かえって子どもたちに迷惑をかけてしまうと思っていました。」

—放デイラボに依頼を決めた理由は何でしたか?

放デイラボに依頼を決めた理由は何でしたか?

真倉様:
「ネットで調べている中で、HUGシステムのネットアーツさん経由で放デイラボさんを紹介してもらったのがきっかけです。小澤さんのことを調べて、メルマガ登録して、メール講座を受けてから相談を申し込みました。」

小澤:
「相談の前に、他のセミナーにもいくつか参加されていたんですよね。」

真倉様:
「はい。でもどこもお金の話ばかりで、自分の理念をホームページに載せたいと言っても相手にしてもらえなかった。小澤さんは全然違いましたね。」

小澤:
「どういうところが違いました?」

真倉様:
開口一番に『奥様と必ず話をしてください』と言ったじゃないですか。家族の協力がなければ絶対にやるなと。家族のことに触れたのは小澤さんだけでしたよ。

小澤:
「家族の理解がないと、放デイの経営は続きませんからね。」

真倉様:
「それと、もう一つ。『会社を畳むのは簡単ですが、そこに通っているお子さんのことも考えてください』と。あの二つの言葉で、この人は信用できると思いました。決め手は人間性ですね。」

小澤:
「あれは必ず最初にお伝えするようにしているんです。放デイは開業するより続ける方がずっと難しい。途中でやめたら、行き場を失うのは子どもたちですから。」

真倉様:
「そこなんですよ。お金の話から入る人とは根本的に違った。この人は本気で子どもたちのことを考えて仕事をしているんだなと。」

小澤:
「愛知から東京に頼むことへの抵抗はなかったですか?」

真倉様:
「全くないです。むしろ全国を見ている方が正しい情報を持っていると思いましたし、気持ちの中では、あの面談の時点でもう決まっていました。」

—開業準備では、放デイラボさんにどのようなサポートを受けましたか?

開業準備では、放デイラボさんにどのようなサポートを受けましたか?

小澤:
「真倉さんの場合、制度も行政手続きもゼロからのスタートでしたよね。」

真倉様:
「そうなんです。誰に聞けばいいのか、どの手続きをどのタイミングでやればいいのか、最初はまったく思いつかなくて。それが、やるべきことの全体像を順を追って示してもらえたので、初めてでも迷わず動けました。

小澤:
「書類関係はうちで全部やりましたけど、実際どうでしたか?」

真倉様:
「指定申請の書類は一式すべて作っていただいて、県庁とのやり取りも全部代行してくれました。」

小澤:
「その分、真倉さんには現場の準備に集中してもらえたかなと思っています。」

真倉様:
「本当にそうでした。ただ、社長業を完全に甘く考えていましたね。書類以外にも、自分でやらないといけないことが山ほどあって。」

小澤:
「銀行口座の件も大変でしたよね。」

真倉様:
「そうなんです。愛知県は信用金庫がたくさんあるのに、当時はマネーロンダリング対策が厳しい時期と重なって、軒並み断られてしまって。

そこは放デイラボさんの領域ではないので、最後に動くのは自分なんですが、それでも相談に乗ってもらえたことが、心細い中で本当に支えになりました。

—開業準備の中で、一番大変だったことは何ですか?

開業準備の中で、一番大変だったことは何ですか?

真倉様:
「物件のトラブルですね。やっと決まった物件で契約をして、鍵までもらっていたんですが、大家さんとの行き違いで、『お前は誰だ』とまで言われて鍵を返させられたんです。」

小澤:
「入居1ヶ月目でしたよね。最終的には不動産業者を変更して、契約を続けられたのでよかったですが。」

真倉様:
「あのときは本当に参りました。でも、実際に動くのは自分でも、こうして話を聞いてもらえて、相談に乗ってもらえる人がいるだけで、心の支えになるんですよね。あの場面で一人で抱えていたら、焦って条件の悪い物件で妥協していたと思います。」

—開業から1年、現在はどのような状況ですか?

開業から1年、現在はどのような状況ですか?

真倉様:
「おかげさまで利用児童が10名を超えるところまで来ました。ただ、経営者としての悩みは尽きないですね。」

小澤:
「真倉さんは、制度の相談だけじゃなくて経営者としての悩みもぶつけてくれるんですよ。それがすごくありがたいんです。こちらも本音でお返しできますから。」

小澤:
「開業前に『奥様と必ず話をしてください』とお伝えしたのは、まさにこういう場面のためなんです。経営の悩みを本音でぶつけられる存在が近くにいるかどうかは、事業の継続に直結しますから。」

真倉様:
経営者としてどうあるべきかという話まで踏み込んでくれるのは、小澤さんだけですね。そこまでやってくれる人は他にいないです。」

—運営面では、現在どのようなサポートをされていますか?

運営面では、現在どのようなサポートをされていますか?

小澤:
「開業した後の方がずっと長いんですよね。だから、うちは開業後の運営サポートにこそ力を入れています。」

森井:
「具体的には2ヶ月に1回の定期面談で、研修・訓練の進捗確認、加算の取得状況、運営指導に向けた書類の事前チェックをしています。最近は法改正で料金体系が変わったので、保護者への案内をPDFで作成してデータ配信する方法もご提案しました。」

真倉様:
「あの定期確認が来ると、正直胃が痛いんですけどね(笑)。でも、あれがなかったら絶対にやれていないです。」

小澤:
「法令遵守は当然やります。でもそれだけなら他の行政書士事務所と変わらない。

うちが力を入れているのは、kintoneなどを活用した業務管理の仕組みづくりや、運営指導が来ても指摘を受けない体制を最初から作っておくこと。経営の『防御力』を高めるサポートですね。」

真倉様:
「その考え方は、自分一人では絶対に辿り着けなかったです。目の前の業務で精一杯のときに、半年先を見据えて準備を促してくれる。それが放デイラボさんに頼んでいる一番の理由ですね。」

—これから放デイを始めたい方へ、メッセージをお願いします。

これから放デイを始めたい方へ、メッセージをお願いします。

小澤:
「これから放デイの開業を考えている方が目の前にいたら、どう声をかけますか。」

真倉様:
「『腹を決めてやりなさい』と言いますね。そして、自分の想いをとにかく書いて棚卸しすることを強く勧めます。ホームページに書いた理念だけじゃなく、それ以外にもたくさんメモして考えました。間違ってもいい。大事なのは、つらくなったときに原点に帰れる場所があること。『なぜ放デイを経営したいと思ったのか』を振り返られれば、揺るがないんです。周囲の方々に厳しい言葉をいただいても、目的があるから絶対に潰れないと思えました。」

小澤:
「放デイラボをどんな方に勧めたいですか?」

真倉様:
「専門性があるのは当たり前なんです。それ以上に、経営者は孤独なんですよ。誰にも相談できない話を、ぼそっと言うと受け止めてくれる。 小澤さんは私にとって『経営者のお手本』です。仕事だけじゃなく遊び心も大事にされていて。ああいうふうになりたいなと思っています。」

小澤:
「そう言っていただけて、こちらこそ身が引き締まります。真倉さんは様々なお客様の中でも、本当に学ばせていただくことが多い方です。開業から1年、悩むべきところできちんと悩んでくださっている。その姿を見て、私ももっと頑張らないとと思わせていただいています。」

真倉様:
「ありがとうございます。目標は5年で3事業所。放デイにするか児童発達支援にするかは小澤さんに相談しながら決めていきたいと思っています。自分ができる範囲で、より多くのお子さんの支援をしていきたいですね。」

編集後記

真倉様、貴重なお話をありがとうございました。

今回のインタビューで強く胸に残ったのは、「上っ面な気持ちではできない」という覚悟の深さと、「経営者は孤独」という偽らざる本音の重みでした。

業界未経験・行政手続きの知識ゼロからの開業。物件トラブル、銀行口座開設の壁、法改正への対応など、次々と押し寄せる課題に対して、放デイラボが書類作成・行政対応の代行、開業準備の伴走、運営体制の構築支援、そして経営者としての伴走を続けてきたからこそ、開業1年で利用児童10名超という成果につながっています。

「実際に動くのは自分。でも、相談に乗ってくれる人がいるだけで、心の支えになる」という真倉様の言葉が、放デイラボの支援の本質を物語っていると感じます。5年で3事業所という目標に向けた、真倉様のさらなるご発展を心より応援しております。

インタビュアー:榎本元(株式会社グットアップ)

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